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千葉県民は知らないなんてありえない? 「千葉銀行」について徹底解説!

千葉銀行 ATM

株式会社千葉銀行(ちばぎんこう、The Chiba Bank, Ltd.)は、千葉県千葉市中央区に本店を置く地方銀行です。

千葉県内においてトップのシェアを有し、単独の地方銀行としては総資産で第2位の規模を誇っています。

略称は「ちばぎん」であり、千葉県で栽培されるヒマワリをシンボルマークにしています。

千葉銀行 ATM

以前はチバの「チ」を図案化したものでした。

千葉銀行ってどんな銀行?

千葉県内では圧倒的なシェアを持ち、千葉県や千葉市をはじめ県内の多くの市町村の指定金融機関でもあります。

日経平均株価の銘柄の1つであり、地銀でありながら、ニューヨーク・ロンドン・香港に支店を、上海・シンガポール・バンコクに駐在員事務所を持っています。

成田国際空港には、外貨両替と送金をメインに行う1支店・3出張所があります。

近年はリテール部門の強化を図っており、投資信託残高及び年金保険の販売額累計が地銀ではトップを誇っています。

また、東京23区や埼玉県東部(武蔵野線・東武野田線沿線)・茨城県南部(つくばエクスプレス沿線)、茨城県鹿行地域等に支店や法人営業所を相次いで開設しており、新規開拓の動きが目立っています。

働き方改革の取り組みにおいては、2014年10月に女性行員のキャリア形成などを支援する目的で「ダイバーシティ推進部」を新設しました。

同行初の女性部長を登用するなど取り組みを進め、2015年に内閣府が行う「女性が輝く先進企業表彰」において内閣総理大臣表彰を受賞しました。

近年の地銀再編の中では、2016年3月に経営統合によらない新たな地銀連携モデルとして武蔵野銀行との包括提携(千葉・武蔵野アライアンス)を発表しました。

多部門で連携を進め、2017年4月17日には提携の深化を目指し千葉・武蔵野アライアンス株式会社を設立しました。

千葉銀行の提携関係ってどうなってんの?

千葉銀行 ATM

前身の一つである総武銀行(→千葉合同銀行)は旧川崎財閥系であり、第百銀行と提携関係にありました。
その経緯から現在でも、第百銀行を吸収合併した旧三菱銀行の後継銀行である三菱東京UFJ銀行は千葉銀行株を約5%保有しており、旧三菱銀行の地銀親睦会である火曜会結成当初からの会員です。
しかし、営業面での提携は旧三菱銀行系のDCカード以外扱われておらず、ATMの相互利用も当初から行っておらず、経営面でも役員派遣などはなく独自色を出しています。

2016年3月には、全国でも地方銀行再編が進む中で、合併や経営統合によらない新たな地銀連携モデルとして埼玉県を本拠とする武蔵野銀行との包括提携(千葉・武蔵野アライアンス)を発表しました。
事業環境の近似性を活かし、業務共同化によるコスト削減や、商品・システム等の共同開発や人材交流、グループ会社の相互活用などを推進することを明らかにしました。
翌年には両行の共同出資で千葉・武蔵野アライアンス株式会社を設立し、提携施策を進めることが発表されました。

また、2008年より地銀5行でシステム共同化への調査研究を行うTSUBASA(翼)プロジェクトを発足させており、現在はそれを発展させる形でTSUBASA金融システム高度化アライアンスを組織しています。
フィンテックをはじめとした先進的なIT技術の調査・研究を共同で行っており、その他にも事務部門共同化などの連携施策をとっています。

現在は、千葉銀行の他に

  • 第四銀行
  • 北越銀行
  • 中国銀行
  • 伊予銀行
  • 東邦銀行
  • 北洋銀行

が加盟行となっています。

千葉銀行の情報処理システムとは?

千葉銀行 ATM

千葉銀は日本IBM製メインフレームで動作する勘定系システムを採用していましたが、2012年10月18日、「TSUBASAプロジェクト」参加行である第四銀行、中国銀行と勘定系のほか対外系、コンビニATMなどのチャネル接続システムも共同化することで合意しました。

稼働後の運用は日本IBMに委託し、千葉銀は2016年1月4日に共同システムの利用を開始しました。