ゆうちょ銀行は、東京都千代田区大手町に本社を置く日本の銀行です。
ちなみに、本店窓口は東京都千代田区丸の内に置かれています。
愛称は『JP ゆうちょ銀行』、コーポレートカラーは『ゆうちょグリーン』となっています。
郵政民営化関連6法の公布による郵政民営化により、日本郵政公社から主に郵便貯金事業等を引き継いでいます。
貯金残高は約180兆円となっており、三菱UFJ銀行の預金残高約149兆円を抜き、2018年現在で国内最高の残高となっています。
ゆうちょ銀行の支店名を調べる方法について
ゆうちょ銀行では、記号番号から振込用の店名・預金種目・口座番号を調べることが出来ます。
参照URL:記号番号から振込用の店名・預金種目・口座番号を調べる
まずは、口座の記号・番号を入力します。

口座の記号・番号は、皆さんの通帳、キャッシュカード又は振替口座開設通知書に記載されているので、確認してください。
注意点として、推奨ブラウザには
- Internet Explorer9以上
- Chrome(最新版)
- Firefox(最新版)
- Android標準ブラウザ
- iOS標準ブラウザ
が指定されています。
その他の環境で利用した場合、正しく表示されない可能性があります。
また、この機能はJavascriptを利用したコンテンツを提供していますので、ブラウザのJavascript機能をオンにして使ってください。
次に、入力内容の確認を行います。

ここで、自身の記号・番号を誤って入力してしまった場合、表示される振込用の店名・預金種目・口座番号が誤った内容となってしまうので、注意してください。

勿論ですが、自身の記号・番号を誤って入力してしまった場合、表示される振込用の店名・預金種目・口座番号が誤った案内となってしまうので、注意してください。
ゆうちょ銀行の振込(送金)について
ゆうちょ銀行で、お持ちの現金や口座の預り金を相手の口座に入金することにより送金するサービスにはいくつかの種類があります。
ここでの『総合口座』とは、記号・番号の記号が『1』から始まる口座、『振替口座』とは、記号・番号の記号が『0』から始まる口座のことを指します。
ゆうちょ銀行の送金①:通常払込み(現金→振替口座)
受取人の振替口座に、現金で送金額を払い込む送金方法です。
口座を持っていない方でも、ゆうちょ銀行又は郵便局の貯金窓口で商品代金等を払い込むことができます。
ゆうちょ銀行の送金②:電信払込み(現金→振替口座・総合口座)
受取人の振替口座又は総合口座に、現金で送金額を即時に払い込む送金方法です。
口座を持っていない方でも、受取人に急いで送金したい時に便利です。
ゆうちょ銀行の送金③:電信振替(振替口座/総合口座→振替口座/総合口座)
送金人の口座から受取人の口座に、口座の預り金を即時に振り替える送金方法です。
近くのゆうちょ銀行、郵便局の貯金窓口、ATM、ゆうちょダイレクト又はゆうちょBizダイレクトから利用できます。
毎月の仕送りの送金や家賃の支払いなどに便利です。
ゆうちょ銀行の送金④:ゆうちょ口座と他の金融機関口座間の送金(他の金融機関→ゆうちょ口座)
ゆうちょ銀行・郵便局と、全国銀行データ通信システム(全銀システム)に接続している約1,400行の金融機関との間で振込が出来るサービスです。
こちらは、口座からのみ可能となっており、現金による振込は取り扱っていません。
利用する際には、『通帳とお届印』又は『キャッシュカード』が必要となります。
ゆうちょ銀行のATMについて
通常貯金の預入・払戻、通常払込みや電信振替(ゆうちょ口座間の送金)などのサービスは、ゆうちょATM(現金自動預払機)でも利用できます。
通常貯金の預入・払戻しについてはキャッシュカードのみによる利用も可能です。
曜日・時間帯に関わらず、手数料は無料となっています。
お金が必要になった時に、全国に設置されたATMから気軽に貯金を払戻せます。
ただし、通常貯金の払戻し、通常貯金の払戻金による通常払込み、電信振替(ゆうちょ口座間の送金)等については、キャッシュカードの申込みが必要となります。
また、縦型(横開き)の通帳は一部ATMを除いて使用できません。
縦型の通帳を持っている場合には、通帳の切り替えを行う必要がありますので、営業時間内にゆうちょ銀行又は郵便局の貯金窓口へ行きましょう。
ゆうちょ銀行ATMで利用できるサービス及びサービス別利用時間
ゆうちょATMで提供されているサービスは、『通常貯金の取扱い』が
- 預入
- 払戻し
- 残高照会
- 通帳記入
- 通帳・カードの暗証番号変更
『定額・定期貯金の取扱い』が
- 預入
『送金サービスの取扱い』が
- ペイジー税金・各種料金の払込み
(通帳又はキャッシュカードによる払込み) - ペイジー税金・各種料金の払込み
(現金による払込み) - 通常払込み
(通帳又はキャッシュカードによる払込み) - 通常払込み
(現金による払込み) - 払込み専用カードによる払込み
- 電信振替
(ゆうちょ口座間の送金) - 振込
(他の金融機関口座への送金)
となっています。
また、それぞれのATM取扱サービス別利用可能時間(ファミリーマート設置ATM及び小型ATMを除く)は以下の通りとなっています。
平日

土曜日

日曜日・祝日

ただし、利用できる取扱いの内容・時間帯はATMによって異なります。
また、上記各サービスの利用時間は最長営業時間であり、利用できる取扱いの内容・時間帯は店舗・出張所によって異なります。
24時間利用できるATMについては、一部取扱いのできない時間帯があります。
- 平日であっても、日曜日・休日の翌日の場合、7時から取扱いを開始します
- 連休の場合は、連休2日目から最終日までの取扱時間は7時~21時までとなります
通常貯金の預入、払戻し、払込専用カードによる払込みについて、平日の7時以前と21時以降、土曜日、日曜日・休日の9時以前と17時以降は硬貨による取扱いはできません。
振込(他の金融機関口座への送金)に関しては
- 振込先の金融機関、受取人の預貯金口座の状況及び振込の依頼日時・内容等により、振込が翌日以降の取り扱いとなることがある
- 他の金融機関口座への現金での振り込みはできず、利用の際には通帳又はキャッシュカードが必要
- 振込が可能な講座は、総合口座(送金機能つきの通常貯金・通常貯蓄貯金)
が注意点となります。
ちなみに、ATM取扱サービス別利用可能時間(ファミリーマート設置ATM及び小型ATM)は以下の通りとなっています。
毎日

上記各サービスの利用時間は最長営業時間であり、利用できる取扱いの内容・時間帯は店舗・出張所によって異なります。
また、第3月曜日の取扱開始時間は7時となります。
設置場所の営業時間に準じて、7時以降に営業を開始する場合もあります。
振込(他の金融機関口座への送金)に関しては
- 振込先の金融機関、受取人の預貯金口座の状況及び振込の依頼日時・内容等により、振込が翌日以降の取り扱いとなることがある
- 他の金融機関口座への現金での振り込みはできず、利用の際には通帳又はキャッシュカードが必要
- 振込が可能な講座は、総合口座(送金機能つきの通常貯金・通常貯蓄貯金)
が注意点となります。
通帳・硬貨での取扱い及び払込用紙による通常払込みは取扱っていません。
ゆうちょ銀行の振込手数料について
ゆうちょ銀行での振込料金(振込1件につき)は以下の通りとなっています。
ちなみに、料金には消費税(地方消費税含む)が含まれています。
取扱内容 | 料金 | ||
振込金額 | |||
5万円未満 | 5万円以上 | ||
振込 (他の金融機関口座への送金) |
窓口 | 648円 | 864円 |
ATM | 216円 | 432円 | |
ゆうちょダイレクト | 216円 | 432円 | |
ゆうちょBizダイレクト | 216円 | 432円 | |
自動振込 | 540円 | 756円 |
現金による振込は取扱っていません。
また、ゆうちょダイレクトでの振込みはダイレクトサービスに限ります。
ゆうちょBizダイレクトの利用には、ゆうちょBizダイレクトの契約料金及び月額料金が発生します(2022年3月31日までは無料)。
目の不自由な方が本人名義の振込をする場合、身体障害者手帳を窓口で提示すれば、窓口でもATM利用料金が適用されます。
ただし、
- 代理人からの依頼による振込
- ATM非設置店舗の窓口からの振込
は除きます。
ATM、ゆうちょダイレクト及びゆうちょBizダイレクトでは、取引時確認が済んでいない総合口座又は振替口座からの送金額が10万円を超える場合には、取扱いできません。
自動振込の振込金額を、口座残高の全額または一定額を超過した額と指定した場合で、振込前の口座残高(一定額を超過した額を振り込む場合は、一定額を超過した額)が50,540円~50,755円のときには、振込金額を49,999円とし、振込料金540円が必要となります。
ゆうちょ銀行で住所変更を行うには
引越しで住所が変わった場合、近くのゆうちょ銀行又は郵便局の貯金窓口等で住所の変更が必要となります。
ちなみに、郵送でも住所変更の手続きは可能となっています。
手続きには、以下のものが必要となります。

投資信託口座・国債口座を利用している場合は、上記の書類に加えて『マイナンバーが記載されている書類』が必要となります。
手続きを代理人に依頼する場合は、別途委任状の提出が求められる可能性があります。
ゆうちょダイレクト+(プラス)を利用している方は、通帳に代えてキャッシュカードを持参する必要があります。